レッスン解説記事2 |
では早速レッスンの開始です。
まずはウェットスーツの着方とストラップフィンの装着の仕方からです。
ウェットスーツは水中で着ると着易いこと、ウェイトの安全な扱いなど、
基本的なポイントを教わります。
シュノーケル、マスクの扱いや、シュノーケルクリアなどの基本は普段からやっていることは伝えてあったので、姿勢や、フィンワークのチェックから始めることにしました。
また、深さに慣れるのが主眼なので、全体の1/4を浅いプール、3/4を深いプールでレッスンすることにしました。この辺が少人数制の良さですね。 |
@水面移動の姿勢(浅いプール)
まず、両手を前方で組んでバタ足を行います。
姿勢が崩れやすい時は、この姿勢で修正できます。
フィンは「ゆっくり」「小さく」動かします。
ついあわてて早く進もうと、大きく早く動かしてしまい勝ちですが、息が上がると潜れないので、ゆっくり操作します。
次に、手を体の脇で同じくバタ足を行います。
ゆっくり、リラックスして安定した姿勢で行えればOKです。 |
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Aななめ潜水
つぎは、斜めに潜水します。
伸ばした両手の先を、下に向け、フィンの推進力を使って斜め下に進んでいきます。
ジャックナイフのようにいきなり垂直に潜らないので、
浅いところなどでは有効そうです。
Bジャックナイフ
つぎはおなじみジャックナイフですが、浅いので、手を伸ばしたままやってみます。チェックされたのは、90度お辞儀のときに自分のフィンや、後ろに沈んでいる先生と目を合わせることでした。ゆっくりとしっかりと曲げることがポイントです。手を前に出していると、頭を床にぶつける心配が無いのでやりやすかったです。
今回気がついたのは、90度お辞儀の速度です。先生の動作はすごくゆっくりしていて、水中ではすべての動作をゆっくりとやる必要があるのだなぁと納得しました。このあたりの按配は言葉ではムリなので、ごらんいただけるとよいなあと思います |
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C水中のフィンワーク
水中では大きくゆっくりとフィンを動かします。
また、ウェットを着ているので浮力が強いので、水底を進むには意識的な体の使い方が特に重要です。
ポイント1:手を伸ばし、雑巾がけの要領で頭を上げないようにする。
(正しい姿勢ができれば手は脇にしても良い)
ポイント2:フィンは水面方向に押すほうを重視してバタ足を行う。(足の裏で水を持ち上げる感じ)
この2つができれば、しっかりと水中を移動できます。 |
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D耳抜きに挑戦
さあ、待ちに待った深いプールです。
まずはバタ足で水面を往復し、プールのスケールを体感します。
「うーん、深い・・・」はじめてだと結構怖いです。
モルディブのリーフエッジはこんな感じかもっとすごいのでしょうねぇ。
体感したところで、斜め潜水で耳が痛くなる深さをさぐります。ダイジロウは2m強、TSUMAは1.5mで耳に違和感が出るので、それ以上は耳抜きというテクニックが必要です。 |
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耳抜きは、いろいろやり方があるようですが、自分にはどのやり方が安定して抜けるかをトライ&エラーで試します。なお、鼻をつまむのはマスクの上からは難しいので、鼻の穴を下からふさぐように押さえるのが良いそうです。TSUMAは両手の人差し指でひと穴づつ塞いでました。(苦労してる)
とにかく、耳抜きはひとによって抜けやすさが違うのと、体調によっても変わるので、経験を積むことと、「ダメな時もある」、とムリをしないことが重要とのことです。
それから、連続して耳抜きをしていると徐々に抜けにくくなるようで、しばしば10分、20分休憩をしてリセットしたほうが良いそうです。
ダイジロウは、あきらめて水面に向かう時に「プシュウ」と抜けることが多かったです。
また、確かにレッスン後半は抜けにくくなりました。
基本は、鼻をつまんで口を閉じ、息を鼻の奥に向かって吐く事らしいのですが、
思ったよりうまくいきませんでした。(まだまだ経験が必要そうです。)
※後日、試したところ、鼻をつまんで唾を飲むのがうまくいきそうです。
耳抜きについては、RioさんのフリーダイビングのHPやそのリンク先などもご参考ください。
http://www.sumoguri.com/index2.html
結構ハードな競技としての話が多いのですが、
ダイジロウは限界に挑戦するようなことは望みませんので、あくまで知識として参考にしています。
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